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3歳(年少)の息子、家庭学習教材の【幼児ポピー】を始めました!
息子が幼稚園に入ったことを機に何か習い事を始めたいと考えていましたが、新型コロナウイルスの影響で一旦すべて諦めることに。
そこで、自宅でできる幼児向けの通信教材をいろいろと比較してみたのですが、我が家は【幼児ポピー】に入会することにしました。
年少の4月号からスタートして約半年経ったので、実際に取り組んでみた感想を詳しくレビューしたいと思います!
目次(もくじ)
まずは無料のお試し見本を請求してみた
まずは、どんな教材なのか雰囲気を見てみるために無料でもらえる見本を請求してみました。無料見本はネットで簡単に申し込みできます。
こちらが送られてきたもの。ワークブックの「おためし号」の他にも、親向けの資料がいくつか入っていました。
幼児ポピーのワークブックは、すべてのページがカラー印刷でこどもが喜びそうなイラストや写真がいっぱいです。シールもたっぷり付いてきて息子は大喜び!
無料見本を1冊分やり終えてみて、息子が「もっとやりたい!もうないの?」とやる気になったので、そのまま申し込むことにしました。
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幼児ポピーきいどり(年少向け)の特徴
幼児ポピーきいどりは、月額980円で毎月1冊のワークブックが自宅に届きます。
他教材との値段比較
-
こどもちゃれんじ「ほっぷ」
:月額2,379円 -
小学館「まなびwith」:月額2,
310円 - Z会の通信教育<幼児向け>:月額2,200円
- スマイルゼミ(年中):月額3,600円~
※いずれも毎月払いの場合の比較
他の家庭用幼児教材と比べてみると、ポピーの料金はとてもお安いことがわかります。
公文教室に通わせるとなると1教科あたり月々7,150円(東京・神奈川は7,700円)かかるので、ポピーで足りるようならかなり家計的にだいぶ助かりますね。
幼児ポピーきいどりの内容は、「お勉強」というよりはパパやママといっしょに絵本を読むように楽しく取り組める内容になっています。
がんばる舎のすてっぷや七田式プリントのようなプリント学習教材ではなく、「楽しむ」要素が強いので、これから初めて家庭学習をしてみようというお子さんに向いています。
幼児ポピーきいどりの内容
- こころ・からだ
●こうさく(はさみや折り紙など)
●季節に合った特集
●おうちでできる運動 - ことば・もじ
●ひらなが(「あ」がつく言葉など)
●〇〇の名前(動物や果物、のりものなど) - かず・かたち
●1~10までのかぞえかた
●かたち(丸、三角、四角)
ひらがなや数字だけではなく、ハサミや糊を使った工作があったり、親子でできる運動が紹介されていたりと幅広い内容になっています。
ワークブックのレベルとしては、Z会の通信教育<幼児向け>やまなびwithなどの他の幼児教材と比べると易しめです。
幼児ポピーきいどりの年間目標
- ひらがなが読めるようになる
- 10までの数に親しむ(5までしっかり理解する)
そのため、既にひらがなをスラスラ読めたり、1~10までの数を理解しているお子さんだと、物足りないと感じる子もいるかもしれません。
その場合は、1学年上のコースを先取りすることもできます。また、途中で変更することもできます。
幼児ポピーきいどりを6ヵ月間試してみて感じたこと
シールがたっぷり。繰り返し貼れるのも嬉しい!
幼児ポピーきいどりは、「書き」よりも「読み」がメインなので、鉛筆で答えを書く問題はほとんどありません。(迷路のページなどでクレヨンを使用して線を引く問題はあります)
そのかわり、毎月付いてくるシールがいっぱい!
これにはシール好きの息子も毎回大興奮で、ポピーが届くとすぐに「シールやる!」とはりきっています。
たとえば「〇〇はいくつあるでしょう?」という数をたずねる問題には、かずシールの中から答えを見つけてシールで解答します。
ポピーのワークブックは触ってみると少しツルツルした素材の紙でできているので、シールを繰り返し剥がしたり貼ったりできるようになっています。
一度貼ったら終わりではなく何度でも貼れるので、繰り返し学習ができます。
ただひとつ欠点があり、このツルツルした素材のせいで「鉛筆で書く」という作業には向いていません。ツルツルした素材の髪に鉛筆やクレヨンで書こうとすると、3歳の筆圧だと薄くなってしまうからです。
もし、年少から鉛筆を使ったプリント学習がしたい!という方針でしたら、がんばる舎のすてっぷや七田式プリントとの併用もおすすめします!
季節に応じた内容になっているのが良い!
ポピーは毎号、季節に沿った内容になっています。
4月号は「春の野原」、5月号は「お母さん(母の日)」、6月号は「雨」をテーマにしたワークブックになっていました。
こちらは7月号。「七夕」特集で、飾りつけの工作や七夕の童謡もありました。
ひらがなや数字だけでなく、季節に関する知識や体験ができるのもポピーの魅力です。
今年は新型ウイルスの関係で幼稚園のイベントがほとんど中止になってしまったので、ポピーのおかげでおうちで季節ごとの行事を体験できたのはとても良かったと思いました。
オリジナルキャラクターが意外と子供にウケた
幼児ポピーのワークブックには、オリジナルキャラクターが登場します。
女の子の「りず」、くまの「ぽるん」、「がっちゃ」の3人がメインキャラクター。
がっちゃに関しては、正直何の生き物なのかよくわかりません。(ねじまきロボットだそうです)
親目線だとこどもちゃれんじの「しまじろう」みたいな有名キャラクターの方が子供は喜ぶのでは?!と思いきや、息子はポピーキャラクターをとても気に入ってくれました。
最初は馴染みのないキャラクターにどんな反応をするか少し不安でしたが、届いたその日に名前を覚えていましたよ!
絵本や童話も収録されているのが良い!
幼児ポピーには、毎号おはなし(絵本)が掲載されています。ラインナップとしては有名な昔話が多いです。
ポピーきいどり「おはなし」ラインナップ
- 4月号:あかずきんと おおかみ
- 5月号:おむすび ころりん
- 6月号:おしゃれな からす
- 7月号:おおかみが きた
- 8月号:ももたろう
- 9月号:きつねと ねこ
我が家は昔話の絵本をあまり持っていなかったので、昔話に触れあう良い機会を与えてもらったと感じました。
おはなしのページはカラフルなイラスト付きなので、息子も毎回楽しそうに見ています。
また、ワークブック内では童謡の紹介もあります。有名な童謡もあれば中には知らないものもありましたが、いつも楽しく親子で一緒に歌っています。
メロディーがわからない場合も、「ほほえみ母さん」という保護者向けの冊子に楽譜が載っているので安心です。
ポピーきいどり「童謡」ラインナップ
- 4月号:ちょうちょう
- 5月号:いっぴきの のねずみ
- 6月号:七つの子(♪からす なぜなくの~)
- 7月号:ほたるこい
- 8月号:こぎつね(♪こぎつねコンコン山の中~)
- 9月号:うさぎ(♪うさぎうさぎ なにみて跳ねる~)
幼児教育で有名な公文でも「歌二百 読み聞かせ一万 賢い子」という標語があるくらい、童謡はこどもの発達に良い影響を与えてくれます。リズム感やことばの発達を促すだけでなく、豊かなこころも育ててくれます。
我が家では、ことばの発達がゆっくりだった息子のために、くもんの童謡カードを使って聞き流ししていますよ!
\ おうち知育ママさんたちに人気の童謡集 /
工作も充実!ハサミや糊の使い方が上手になった
幼児ポピーきいどりは、ハサミや糊を使った工作が毎回あります。わかりやすく切り取り線も書いてあり、幼児でも挑戦しやすい内容になっています。
工作で使う道具は自分で用意する必要があります。糊・ハサミ・クレヨンの3つは最低限用意しておきましょう!
指にはめて遊べるちょうちょを作りました。ちょうちょの形に切るのは難しかったので親がサポートしました。ちょうちょの歌を歌いながら遊んでとても楽しそうでした。
立体的な工作もあります。こちらはバスを作る工作。厚紙ですが、投げたり乗ったりしたのですぐボロボロになりました・・・笑
ポピーを始めたころはハサミの使い方に慣れていなかったですが、半年たったらすごく上手になりました。今ではひとりで上手に切っています。
幼児ポピーきいどりは、ハサミで切る・糊で貼る・組み立てるといった手指の発達にも効果がある教材だと感じます。
ポピーきいどりの内容が簡単すぎると思ったら、途中で学年変更も可能
我が家では、年少の4月からポピーきいどり(年少コース)を半年間取り組みんでみました。
最初は1冊やり終えるまでに時間がかかっていましたが、最近では1か月分のワークブックが1日で終わってしまうように。
私がほとんど手伝わなくてもスラスラと問題を解いてしまうので、「もしかしたら簡単すぎるのかも?」と感じました。
そこで今回、思い切って1個上の学年に切り替えることに!
年中コースになると、鉛筆を使ったワークが始まります。
学年(コース)の変更は電話で簡単に申し込みできました。
「1つ上のコースに変えたいのですが・・・」と伝えると、とくに理由も聞かれず、本人確認後にすぐに切り替えてくれました。8月下旬に電話しましたが、10月号から切り替えてくれるとのこと。
ただ、現在きいどり(年少コース)を年間払いで払ってしまっているので、1度退会扱いになり、差額を返金。その後、あかどり(年中コース)に新規入会するという形になるそうです。
ちなみに、あかどりの場合は少し月額料金が上がり、月々1,100円(税込)になります。(それでも十分安い!)
ということで、次回からは年中コースに挑戦してみようと思います。
【まとめ】幼児ポピーきいどり(年少)が向いているのはこんな人
幼児ポピーきいどりは、年少さんの初めての家庭学習教材にとてもおすすめです!
ただ、内容としては易しめで遊びの要素が強いので、既にプリント学習に慣れていたり、お受験を考えているお子さんには物足りない可能性があります。
ぜひ一度、無料の見本でどんな内容なのか、お子さまに合っているのかを見てみてください☆
無料見本では、1週間分のワークがおためしできます。
\ 入会プレゼントキャンペーン実施中 /
幼児ポピー「きいどり」はこんな人におすすめ
- コスパの良い家庭通信教育を探している(月額980円~)
- お子さまがシールで遊ぶのが好き
- まずは楽しく机に向かう習慣をつけたい
- 工作、童謡、絵本など幅広く体験したい
- ひらがなの「読み」から始めたい
以上、幼児ポピーきいどりを6ヵ月間続けてみた感想でした。
最後までお読みいただきありがとうございました☆