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この記事は、人工授精に挑戦して2回目の治療で妊娠した成功談を記録したものです。不妊に悩んでいる方の心の支えになればと思い、私の不妊治療体験談をまとめてみました。
結婚してからなかなか子供ができず、不妊治療専門クリニックに通い始めたものの「タイミング法」は失敗続き。
その後、血液検査でAMH(卵巣年齢の目安となる数値)が低いと診断されたため、20代で人工授精に挑戦することにしました。
私は2回目の人工授精で妊娠することができ、現在は一児の母となりましたが、当時は精神的にも経済的にも不安だらけでした。この記事が、同じように悩んでいる方のご参考になればと思います。
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目次(もくじ)
人工授精の治療の流れ
私が通っていたクリニックでの、人工授精治療の流れを説明します。
(1) 事前の通院
人工授精を行う前に、クリニックで採血&内診をします。
このときの数値で、人工授精を行う日が決まります。
排卵の状態によっては薬や注射などで排卵の促進を行う場合もありました。
(2)精液を持参する(持っていき方のコツ)
当日の朝、自宅で夫の精液を専用ケースに入れてクリニックへ持参します。
できるだけ体温と同じ状態にするため、あたためた状態で持っていきます。
人肌程度の温度で持っていかなければいけないので、ポケット付き腹巻を巻いて、ポケットにカップを入れて持参しました。
(3)精子の検査や洗浄
精液を受け付けに提出し、運動量や数に異常がないかの検査や不純物の洗浄をしてもらうため、1時間くらいクリニック内で待ちます。
(4)内診で卵巣の状態を確認し、人工授精を行います。
細いチューブを使って、子宮の奥に持参した精子を注入してもらいます。
そのまま内診台で数分休みます。
(5)経過観察
その後3週間たっても生理が来なければ妊娠判定。
生理が来た場合は(1)に戻ります。
人工授精は5,6回挑戦してダメだった場合は次のステップ(体外受精)に進むケースが多いそうです。
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人工授精って痛いの?
私の場合、痛みはほぼありませんでした。
チューブを入れるので若干の違和感はありますが、数分間だけなので気が付いたら終わっている感じ。
ただ、痛みには個人差があるようで、人によっては少量の出血を伴う場合もあるとのことです。
人工授精後、日常生活での制限は特にありませんでした。
当日からお風呂にも入れますし、人工授精後にそのまま仕事に行ったこともあります。
人工授精で実際にかかった費用
1回目の人工授精にかかった費用
自由診療 | 22,680円 |
---|---|
保険適用 | 0円 |
合計 | 22,680円 |
⇒ 人工授精は保険がきかないので全て自費です。ちなみに、このときの人工授精は失敗でした。
人工授精前の検査でかかった費用(1)血液検査のみ
自由診療 | 2,810円 |
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保険適用 | 4,100円 |
合計 | 6,910円 |
⇒ この日は血液検査のみでした。数値が良くなかったためこの日は何もせず、再来院になりました。
人工授精前の検査でかかった費用(2)血液検査と内診
自由診療 | 14,810円 |
---|---|
保険適用 | 0円 |
合計 | 14,810円 |
2回目の人工授精にかかった費用
自由診療 | 22,680円 |
---|---|
保険適用 | 0円 |
合計 | 22,680円 |
⇒ 2回目の人工授精。妊娠成功しました!
私が通っていたクリニックでの人工授精の治療費は1回あたり22,680円でした。
残念ながら、人工授精は保険適用外のため全て実費です。
ただ、住んでいるところの自治体で7割ほど助成してもらえました。
以上、20代で人工授精に挑戦し、妊娠した成功談でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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