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「ディズニー英語システム(DWE)を購入したけど、子供が飽きてしまった」
DWEユーザーから、そんな声をよく耳にします。
実は我が家も、今まさにそんな状況です。
1歳7ヵ月から始めたDWE中古教材も、早いもので1年が経ちました。
最初のころはDWEのDVDを見るのが大好きで「ミッキー見るよ~♪」と私が言うと毎日ニコニコだった息子。
でも2歳半を過ぎたあたりから急に「イヤ!違う(のが見たい)!」と言い出すようになりました。
1歳のころから一緒にうたを歌ったり、踊ったり、楽しかった思い出がいっぱいのDWE。
息子がDWEを本当に「イヤ」になってしまったのならしょうがないですが、ちょっと「飽きた」だけであればできればもう少し続けてみたい…というのが私の本音。
そこで、DWEに飽きてしまった息子ともう一度楽しくおうち英語に取り組むために、我が家が取り組んだ5つの対策をご紹介します。
目次(もくじ)
無理やり見せない聞かせない
DWEに飽きてしまった対策をする前に、まずはこどもの意見を尊重しました。
嫌がっているのに無理やりDVDを見せたりしたら余計にイヤになってしまうかも。
息子が「イヤ!」と言ったら「そっか、イヤだったね。」と言って違う遊びに切り替える。
「ママちょっとだけミッキー見たいなぁ。見ても良い?」と聞いてこどもが「いいよ」と言ったらDVDを流す。
「何が見たい?アンパンマン?ミッキー?新幹線?」とDWEを何気なく選択肢に入れる。
そんな感じでこどもの意見を尊重し、無理やり見せたり聞かせたりしないように気を付けました。
毎日欠かさずインプットを続けてきた方にとっては心惜しいかもしれませんが、あまりにも嫌がるなら1週間~1ヵ月くらいDWEから離れてみるのも良いかもしれません。
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DWE以外の英語DVDや教材を見せてみる
人気の子供英語DVD Goomies
DWEから離れている間も英語には触れていたい。
もしかしたら他の英語教材なら見てくれるかも。
そう思い、試しにDWE以外のDVDを使ってみることにしました。
よく見せていたのがYouTubeのおさるのジョージ(Curious George Official)とBS無料チャンネル(ミッキークラブハウス:Dlife)。
コレも嫌がるかなぁと思ったのですが、とても喜んで見てくれました。
どうやら英語が嫌いになったわけではなさそう。
DWEの映像は、動きが少ないのが特徴です。
テレビで放送しているアニメのように派手な色や激しいアニメーションを使っておらず刺激が強くないので、子供の目や脳に優しくDWEの良いところでもあるのですが、子供にとっては飽きてしまう原因なのかもしれません。
※ DWEは2019年4月に大幅リニューアルされたので、現在はキレイなBlue-rayの最新映像に変わっています。
▼リニューアル後の映像サンプル(公式YouTubeより)
DWEの映像を嫌がって見てくれない場合は、一度他の英語動画や教材を見せてみるのもおすすめです。
YouTubeには「Peppa Pig」や「セサミストリート」など子供が喜ぶ英語圏のアニメ動画がたくさんありますし、POPなアニメや歌が人気のGoomies English for Kidsなら良質な英語DVDが3,000円台のお手軽価格で購入できるのでおすすめです。
CDのかけ流しは毎日続ける
DWEのDVDから離れていた間も、せっかく1年間続けてきたインプットの時間を絶やしたくなかったので、CDのかけ流しは毎日続けました。
- 車で出かけるときはBGMとしてCDを流す
- 家で遊ぶときは気にならないくらいの音量でCDを流す
- 鼻歌でも良いのでママが楽しそうに歌う
こんな感じでCDのかけ流しは毎日続けることを徹底しました。
かけ流しのたびに毎回CDプレイヤーを立ち上げるのも大変なので、スマホに取りこんですぐに流せるようにしています。
DVDを見せようとすると「イヤ!」と拒否していた息子ですが、CDだとなぜか嫌がりません。ただのBGMだと思っているのでしょうか。
CDをかけ流しを続けていた効果が出てきたのが2歳7ヵ月になってから。
このころから、息子が少しずつ英語でDWEの歌を口ずさむようになってきました。
2歳7ヵ月の今は、この3曲がお気に入り♪
- Which way?
- Come one,Come all!
- The Thank You Song
とても楽しそうに歌うので、「DWEが嫌いなわけじゃないんだ!」とホッとしました。
ちなみに、CDのかけ流しには「Wee Sing」もおすすめ。アメリカで昔から歌い継がれてきた童謡がたっぷり収録されていて知育ママの間で人気がありますよ。
DWE内職!絵本をG-Talkで音声化
タッチペンのおもちゃが大好きな息子のためにDWE絵本をG-Talk(タッチペン)で音声化しました。
1ページごとに専用のシールを貼って、G-Talkでシールに触れると絵本の内容が朗読されます。
絵本を音声化すると息子がひとりで遊んでくれるので、私の下手な英語で毎回朗読しなくてもよくなりました。
息子はさっそくG-Talkに食いつき、毎日DWE絵本で遊んで(?)います。
DWEユーザーの間では、教材を自分好みにアレンジすることを「内職」と呼んだりするのですが、本当にチマチマとした作業が内職のようで頑張りました…。
G-Talkの使い方ははぴ育ホームページがとても参考になります。
我が家は中古教材を使っていますが、DWEは2019年にリニューアルして絵本が最初からタッチペン対応になりましたので現在は内職しなくても大丈夫になりました。
ちなみに、G-Talkは『サイトワードリーダーズ』という多読の英語絵本とセットで購入しました。
サイトワードリーダーズは25冊のミニ英語絵本がセットになったもので、DWE絵本と同じくらい息子はハマっています。
おうち英語の多読入門にサイトワードリーダーズ(Sight Word Readers)のG-Talkセットを使ってみた感想
今までと環境を変えてみる
DWEを取り組む環境を変えてみる。
これが一番効果があったかもしれません。
今まではリビングにあるテレビでDWEのDVDを見せていたのですが、2歳半をすぎたくらいからテレビを付けると「新幹線(の映像が)見たい!」「パプリカ(のMVが)見たい!」と自分の見たい番組を言うようになってきました。
チャンネルを切り替えてDWEを見せようとすると「違う!変える!」となってしまい、DWEを見せることができず…。
そこで、テレビがある部屋とは違う部屋(2階)にDWEを取り組む専用のスペースを作りました。
子供用の机とイス、ポータブルDVDプレイヤーをセットして、さらに集中できるように周りにはなるべく物を置かないようにしました。
すると、息子は自分専用のスペースを気に入り、今まであんなに嫌がっていたDWEのDVDを「見たい!(2階に)行く!」と自分から言うようになりました。
こんなに変化があるとはびっくりです。
また、24枚あるStep by Stepのうち、どのDVDが見たいのか自分で選ばせるようにしました。
今までは息子の英語の進捗状況を見て私が勝手にステージを選んでいたのですが、もしかしたら強制感があったのかもしれません。
実はずっとブルー(プルートのバースデーパーティー編)とグリーン(ピクニック編)のDVDばかり見せていたのですが、息子はライム(サーカス編)が好きだったみたいです。
最近はサーカスのお話を何度も何度も嬉しそうに見ています。
「さぁ!今から〇〇を見るよ!」じゃなくて「どれが見たい?」と自分で選ばせれば良かったんだ…!と新たな発見でした。
2歳6ヵ月頃からDWEにすっかり飽きてしまった様子でしたが、最近はまた息子の中でDWEブームがきたようです。
映像を見たり、うたを歌ったり、踊ったりしてすごく楽しそうにしています。
せっかく始めたおうち英語。
「飽きてしまったから…」「嫌がるから…」という理由ですぐに辞めてしまうのは後悔すると思うので、様子を見ながらしばらく続けて見ます。