この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元させることがあります。
我が家は2016年に念願のマイホームを建てました。この記事では、我が家で行われた「地鎮祭」で用意したお供え物についてご紹介します。
地鎮祭は、建物を建設する際の基礎工事に入る前に「工事の無事」や「家の繁栄」を祈る儀式です。吉日の午前中に行なわれることが多いそうです。
地域や施工会社によって風習などは違うと思いますが、野菜やお酒など用意するものが意外とあったので、この記事がこれから地鎮祭を控えている施主様のご参考になればと思います。
目次(もくじ)
地鎮祭で用意するお供え物
お米(洗米)
前日に洗って半日~1日干しておきます。
量は両手盛りくらいで大丈夫です。
我が家の場合は、施工会社から、ビニール袋に入れて用意するよう指示されました。
お塩
量は両手盛りくらい。
こちらもビニール袋に入れて用意しました。
水
カルキを抜いたものを用意。
用意した量は500mlでした。
カルキを抜くため、前日に水道水をペットボトルに入れて天日干ししておきました。
お酒
清酒を一升瓶で用意。
(我が家は1本用意しましたが、2本が一般的だそうです。)
近所のドラッグストアで購入し、熨斗を付けてもらいました。
熨斗の書き方は、上段に「奉献」、下段は施主の名前です。
野菜
実家でとれた野菜を奉納しました。
白菜1個、大根1本、人参2本。
乾物
市販の昆布を用意しました。
果物
みかん5個、バナナ1房、りんご1個を用意しました。
魚
施工会社からのアドバイスで、鯵(あじ)2匹を用意しました。
鯛(たい)を奉納するご家庭もあるようです。
神主へのお礼
神主様へ2万円用意しました。
祝儀用ののし袋に入れます。
表書きは「初穂料」と書きました。
スポンサーリンク
地鎮祭の流れ
地鎮祭は、神主、施工会社の方、施主(夫)、私、義理父の計5人が出席しました。
進行は神主さんが進めてくれるので、私たちは基本的には立っているだけですが、途中で「地鎮の儀」と「玉串奉奠」という儀式を行います。
地鎮の儀
初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」
初めて土をおこす「穿初(うがちぞめ)」
初めて土をならず「土均(つちならし)」の3つを行います。
- 施主(夫)が「鎌」で草を刈る
- 私が「鋤」で土を掘る
- 施工会社さんが「鍬」で土をならす
それぞれ「えい、えい、えい」と掛け声をかけます。
やり方は施工会社さんが教えてくれました。
玉串奉奠
次に、「玉串奉奠」を行いました。
「玉串」というものを神主さんから受け取り、奉納します。
こちらもやり方は施工会社さんが教えてくれました。
最後に一歩下がって二礼二拍手一礼をします。
最後にお神酒をいただきました。
全部で30分くらいでした。
地鎮祭のあと、神主へお礼(初穂料)をお渡しして終わりです。
地鎮祭の服装
地鎮祭は普段着で参加しました。
とても寒い日だったので、あったかい服装で参加。
ものすごく派手な服装やだらしない格好でない限り、普段の(ちょっと小奇麗な)服装で大丈夫だと思います。
心配な方は施工会社さんに聞いてみてくださいね。
地鎮祭は意外と準備するものが多くて大変でしたが、ついに「ここにマイホームが建つんだ~!」という実感が湧き、とても良い体験でした。