2階にいるときにインターホンの音が聞こえず、突然の訪問者に気づかないとお困りの方へ。
この記事では、1年前にマイホームを建てた我が家の失敗談と、2階でインターホンが聞こえない場合の対策をご紹介します。
結論から言うと、2階でもインターホンの音を聞こえるようにするには、子機を2階にも設置する工事をするかサウンドモニターという機械を設置する方法があります。
この記事で詳しく説明していきます!
インターホンが2階で聞こえない!我が家で1階のみに設置した結果
2階建ての我が家では、マイホーム建設にあたり、インターホンのモニターを1階のリビングにしか設置しませんでした。
インターホンモニターを2階に付けなかった理由は、
- 狭い家なので、どの部屋にいてもチャイムの音が聞こえると思った
- 昼間はリビングで過ごすので、2階には必要ないと考えた
- 費用を節約したかった
こういった理由からです。
インターホンは2階にも設置しないと聞こえない場合も
マイホームが無事に完成して1年ほど経ちますが、実際に住んでみて一番不便に感じていることは、2階にいるとインターホンの音が聞こえず来客に気づかないということです。
扉を全て開け、音量も最大にしてみましたが全く聞こえませんでした。
突然の来客があったときもインターホンの音に気付かず、「車はあるのに反応がないから寝てるのかと思った」「いつも居留守使ってるの?」などと言われました。
また、家にいるにも関わらず宅配便の不在届が入っていたこともしばしば。
2階には子供部屋と寝室しかない狭い家なので、昼間はほとんど使わないだろうと思っていたのですが、実際は掃除をしたり洗濯物を干したりと意外と昼間も2階にいることが多い事に気が付きました。
また、これは先の話になりますが、子供たちが大きくなってお留守番をしている時、2階の自分の部屋にいたら来客に気づかないということになります。
もし今マイホームを建設中で「インターホンは1つで良い」と思っているなら、住宅メーカーさんに増設モニター設置のお値段を一度聞いてみると良いと思います。
実は増設モニターはそんなに高くないので(2万円しないくらい)、マイホームを建てる時は最初から設置しておく方が良いと思います。
後から増設しようとすると、壁に穴を開けたり配線工事をしないといけなかったりして余計に費用がかかってしまいます。
2階でインターホンが聞こえない場合の対策
既にいま住んでいる家で2階にいる時にインターホンが聞こえず困っている場合、施工会社に依頼してモニターの増設工事をしてもらえば解決します。
でも、「追加の工事はちょっと…」という方は、サウンドモニターを使うという方法があります。
サウンドモニターは、送信機と受信機のセットになっています。
送信機は1階のインターホンの近くに。
受信機は2階に置いておきます。
サウンドモニターを設置しておけば、1階でインターホンの音を感知した際に、2階に設置した受信機が音や光で知らせてくれるという仕組みです。
電波を利用したワイヤレス方式なので、配線工事は不要です。
デメリットは、送信機の方がインターホンの音だけでなく、わずかな足音や生活音でも感知してしまうこと。
そのため、送信機をできるだけ静寂な場所に設置したり、受信機側の設定を見直す(使わない時は毎回切っておく)などの工夫が必要です。
ただ、工事の必要無しかつ低価格でこの問題を解決したいなら、サウンドモニターの設置が良い方法ではないかと思います。
ぜひご検討ください!
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