この記事は、新生児期の赤ちゃんがなかなか寝てくれずに困り果てているパパ&ママさんへ向けて、我が家で実践して効果があった《 寝かしつけ 》の方法をまとめた記事です。
子供が産まれるまで、赤ちゃんはずっと寝ているイメージでした。
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我が家の息子はどういうわけか一日中泣いているし、なかなか寝てくれない・・・。
やっと寝たと思ってもすぐに起きてしまう・・・。
《 寝かしつけ 》がこんなにも大変だなんて想像もしていませんでした。
特に新生児期は3~4時間おきの授乳があるので、眠れない日々が続いて体も心もとても辛いですよね。
私の息子も、新生児~生後6ヵ月くらいまで本当に寝ない子でした。
音に敏感でほんの少しの物音がしただけで大号泣。
足音や手を洗う音、冷蔵庫を開ける音、ありとあらゆる音に反応して起きてしまうので、日中は何もすることができませんでした。
夜もほとんど寝てくれず・・・。
毎日続く寝不足やストレスでイライラすることが増え、体重は減り、白髪と抜け毛がものすごく増えました。
当時の私は《 寝かしつけ 》のコツを毎日毎日調べました。
その中からいくつか効果的な方法を見つけ、今では息子も良く寝てくれるようになりました。
この記事では、息子が新生児のときに実践した《 寝かしつけ 》のコツや効果のあった方法をまとめています。
赤ちゃんには個人差があるので全ての赤ちゃんに効果があるかはわかりませんが、この記事が少しでも《 寝かしつけ 》で悩んでいるパパ&ママさんの力になればと思います!
すぐ読める目次
寝かしつけの前に
さっきまでパパやママが構ってくれて楽しかったのに、いきなり寝かされたら赤ちゃんもびっくりするかもしれません。
そこで寝かしつけの前に、寝るための準備をしてみることにしました。
「そんなことはもう知ってるよ。全部やったけど寝ないの…。」という方は、この項目は読み飛ばしてくださいね。
テレビやスマホの画面を消す

テレビやスマホの画面から出るブルーライトは赤ちゃんの脳を覚醒させてしまうので、寝かしつけの際は必ず消すようにしました。
寝かしつけの30分~1時間前には消しておくのが良いと思います。
1歳半を過ぎた息子も、「そろそろ寝そうだな~」というときにスマホの画面が光ると目を輝かせて興奮してしまい、その後しばらく寝てくれなくなります。
ブルーライトのパワーっておそろしいですね。
おむつが汚れていないか確かめる

新生児の頃っておむつ替えの頻度が多くて大変ですよね。
でも、おむつが汚れていると赤ちゃんは不快でぐっすり眠れません。
息子が新生児の頃の記録を見返していたら1日15回もおむつ交換をしている日もありました。
大変ですが、寝かしつけの前にもう一度おむつが汚れていないかチェックしてみましょう。
母乳・ミルクが足りていないか

息子が新生児の頃、ミルク缶のパッケージに書いてある通りの量をあげていました。
でも実は全然足りなかったようで、1ヶ月検診で体重が増えていないと指導されてしまいました。
息子の場合ですが、夜中に泣いていたのはどうやら空腹が一番の原因だったようでした。
それからは体重の増え具合をチェックしながら、寝かしつけの前にミルクを足すようにしました。
温度と湿度が適切か確かめる

赤ちゃんにとっての最適温度&湿度は大人の場合と少し違うので注意が必要です。
息子が1歳を超えてからですが、いつも寝る時間になってもずっとぐずぐずしていて何をしても寝てくれなかったとき、エアコンの除湿を付けたら1分で寝た・・・ということがありました。
きっとお部屋がジメジメしていて不快だったのでしょう。
このときはとても反省しました。
豆電球も消す

寝かしつけの際は部屋を暗くすると思うのですが、その際、豆電球(常夜灯)も消してみましょう。
豆電球の光が赤ちゃんにとって刺激になっているかもしれません。
赤ちゃんが仰向けになったときに真上に光があると、まぶしくて眠れない可能性があります。
真っ暗で赤ちゃんの様子が見えなくて心配な場合は「授乳ライト」を使うのがおすすめです!!
優しい光で、夜間の授乳やおむつ替えの際にとても便利です。
新生児《寝かしつけのコツ》10選
(1) 眉間をなでる
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これは息子には全く効果がなかったのですが、友達のお子さんは眉間の辺りをなでなでしてあげると毎回スーッと寝てくれたそうです。
人差し指を使って縦に優しくなでなでしたり、ぐるぐる渦を描くように触ってあげると、眠くなるお子さんもいるみたいです!
(2) 背中をトントンする
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これは定番なので、無意識にトントンしてあげてる方も多いかもしれませんね。
赤ちゃんの背中を一定のリズムで優しくトントンしてあげることで落ち着いて眠れる子が多いそうです。
ちなみに息子の場合は背中ではなく、なぜかお尻を高速トントンすると寝てくれることが多かったです。
(3) 抱っこで歩く
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布団に置くと寝ないけど、抱っこをするとすぐに寝てくれる子は多いようです。
これも定番ではありますが、毎日のことなので肩や腰、腕がかなり辛いですよね。
息子も1歳になるくらいまでは抱っこじゃないとなかなか寝てくれませんでした。
ぬくもりや息、鼓動が聞こえて安心するのかな。
抱っこをすることで赤ちゃんが眠りにつきやすい心拍数になるという話も聞きました。
(4) 胎内音を聞かせる
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ママのおなかの中に近い環境にしてあげることで、赤ちゃんは安心して眠ることができます。
(5) 寝息を聞かせる
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赤ちゃんがボーっとしてきて「もうすぐ寝そうだなー」というときに、寝息を聞かせてあげると寝かしつけの成功率が上がりました!
その際、わざとらしいくらい大きな寝息を聞かせてみてください。
これは息子には効果抜群な寝かしつけ術でした。
(6) いつも同じ音楽を流す
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「この曲が流れたらねんねの時間だよ」といったように、寝るときにはいつも同じ音楽を流すようにしました。
最初はいろいろな曲を試しましたが、息子の場合は「ゆりかごの歌」と「ブラームスの子守唄」がよく寝てくれることがわかったので、1歳になった今でも聞かせています。
また、心地よい音楽が流れていることで、今まで敏感に反応していた物音や生活音が気にならなくなったようです。
ブラームスの子守歌のメロディーが流れるメリーを愛用しています!
(7) 寝るまで話し続ける
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傍から見ると完全に独り言なのですが、赤ちゃんが寝るまでとにかく話し続けました。
朝起きてからのできごとをつぶやいていると、いつのまにか寝ていたということが良くありました。
これも息子には効果バツグンでした!!
(8) 寝る場所を変えてみる
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寝ないのは寝心地のせいかもしれない!と思い、いろいろと寝場所を変えてみました。
ベビーベッド、お昼寝マット、布団、プレイマットの上などなど。
結果、平らなクッションの上が一番よく寝てくれたので、新生児の頃のお昼寝はクッションの上で寝かしていました。
(9) 車でドライブする
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息子は車に乗せるとすぐに寝てくれたので、昼間どうしても寝てくれないときはドライブしていました。
結局車から降ろすと起きてしまうので、束の間のお昼寝でしたけどね…。
(10) 一緒に寝る
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赤ちゃんの横で一緒にお昼寝をすると、とてもよく寝てくれました。
隣に人がいると安心するのでしょうか。
ただ、乳幼児突然死症候群(SIDS)の観点からすると、添い寝は注意が必要です。
私は添い寝をすることで自分が覆いかぶさってしまわないか怖かったので、少し離れて寝るようにしていました。
以上、息子が新生児のときに試した「寝かしつけ」のコツ10選でした!
効果があったものを☆☆☆☆☆で評価していますが、あくまでも私の息子の場合の評価なので、お子さんごとに個人差があると思います。
この記事が、赤ちゃんの寝かしつけに困っているパパ&ママさんのお役に立てればうれしいです。